赤ノ峰の非日常

非日常的なゲイの日常

左右盲〜両利きの苦難

朝夕が冷えて参りましたが、「暖かい家の中で雨や雪が降っているのをぼんやり眺める安心感」に共感できる人を探しています。

どうも赤ノ峰空です。

 

実は私赤ノ峰は、両利きです。

鉛筆は左手。

黒板に書くときは右手。

箸は右手でも左手でもいけます。右手メインですけどね。

スプーンとフォークはどちらでも。

ギターとベースは右手。

はさみはどちらでも。

マイクは左手で持ちます(謎)。

正直、自分でも「どれが〇手」と全て把握していません。

その場で無意識にどちらかの手を使ってますからね。

なんとなーく憧れるでしょう、両利きに。皆様。

左利きよりレアですから。

でも両利きにはある大変な欠点があるのです。

 

はいここで「どうせ道具が手に合わないんでしょ」とか「利き手について突っ込まれるのが面倒なんでしょ」とか思ったそこの貴方。あな甘し。

それらは左利きの悩みです。

 

では両利きの悩みは何かというと...

左右が分からない事です。

これは俗に「左右盲」と言われます。(正式な病気ではないらしい)

これは本当に日常生活に支障を来します。

「〇〇ページの左上見て」「交差点を右折して」「そこの右のやつ取って」

これらの言葉は僕に取っては恐ろしいのです。

「あっち」と指でさしてくれないと分からないのです。

東西南北は分かります。

上下も分かります。

でも左右は分かりません。言葉にされると頭がこんがらがるのです。

考えれば分かるのですが、言われてから反応するまでに結構時差が生じます。

箸を持つのが右、と言われてもどっちでも持てるし、そもそもさっきの食事で自分がどっちの手で箸を握ってたか覚えてない…。こんな感じです。

しかもこれ、焦れば焦るほど分からくなるのです。

ですから視力検査ほど焦るものはありません。左右にプラスして斜めも入ってきますしね。「右斜め下」と咄嗟に言われても頭が追いつきません。

結果、適当に言います。

結果、視力が悪いことになります。

兎に角、これは本当に苦痛なのです。

 

これは脳が関係しているらしいです。

僕は純粋な両利きではありません。元々左利きです。

ですが、幼少期に親が「左手で食事するのは行儀が悪い」と言うことで箸は右に矯正しました。結果両利きになりました。

ちなみにこれは姉も同様で、同じ両利きです。

どうやら「左右盲」は、このタイプの両利きに多いらしいのです。

利き手を矯正すると、左右が分からなくなるという脳のちょっとした障害が残るみたいです。

自分の子供が左利きで産まれたら絶対に矯正しないようにしよう…。

 

ということで両利きの紹介でした。

でも左右が分からないこと以外は何かと便利です。

左用の道具がない時は右用も使えますから。(出来ないものもあるが)

 

というかゲイかつ両利きって日本に何人居るだろうか…。

「天才が多いタイプの人」のツートップの「同性愛者」と「左利き」を持ち合わせてる僕は、残念ながら凡人です。

 

左右が分からない人が身近に居るなあと感じたら、その人は頭が悪いのではありません。ちょっとした脳の障害です。

因みにこれは両利きでなくても発症するみたいですよ。

ですからそういう人たちのことはどうか理解してやって下さい。

 

読んでくれてありがとう。

ぐんない