赤ノ峰の非日常

非日常的なゲイの日常

蜘蛛/レミゼ

この前体育の時に、準備体操の後の軽い筋トレがあるのですが、腕立て10も無理だし、腹筋も5回で限界でした。

もうジジイの仲間入りを果たしましたどうも赤ノ峰空です。

 

最近読んだ本を紹介していこうと思うよ。

 

あのひとは蜘蛛を潰せない (新潮文庫)

あのひとは蜘蛛を潰せない (新潮文庫)

 

 最近自分の中で注目してる、彩瀬まるさんの「あの人は蜘蛛を潰せない」。

まずタイトルが興味を引きますね。どんな話なのか検討もつきません。

しかし読んでみると早速蜘蛛を潰せない薬局で働くパートの男性のシーンが出てきます。

あまり書くとネタバレになるのでこれくらいにしておきますが、このシーンは物語全体で言えば地下水のような役割だったように感じました。分かりにくいですね。

極めて日常的な女性の生々しい生活、母親との関係、義理の姉との関係、などなど…。

見た目だけ大人で、1人じゃ何も出来なくて、でもはやく脱したくて、でも怖いというこの感じ、共感します。

いかにも日本人女性、という感じの文章でした。

 

 

レ・ミゼラブル (1) (新潮文庫)

レ・ミゼラブル (1) (新潮文庫)

 

 レ・ミゼラブルは名前くらい誰でも聞いたことはある名作かと思います。

僕はせいぜい「夢やぶれて」がいい曲、という事しか知らなかったのですが、どういうシチュエーションでこの曲は使われたのか気になり、読むことにしました。

読み進めるのにはなかなか苦労を要しました。なんと固有名詞の多いこと…。

フランス革命とかそんなに詳しくないし…。

まあそういうのは知らなくても読めますが、知識があればもっと面白かったかも知れません。教養というのは大切ですね。(世界史の授業を寝まくった結果です)

もっとも有名な「レ・ミゼラブル 1」を読んだわけですが、終盤で一気に「ミゼラブル」なストーリーが展開されていきます。

なんとも読んでいて心苦しいというか……、無力さでいっぱいでした。

バスチーヌを歌った「夢やぶれて」はその時の状況を忠実に表しています。

「Then I was young and unafraid, and dreams ware made and used and wasted 」

これなんかそのまんまですよね。

「夢を浪費して」っていい表現ですね。

一つの出来事で人生は狂い、美しかったバスチーヌはもう歯もなく髪もなく…。

詳しくは読んでみてね!(切り替えは大事)

あとキリスト教は強いなあと漠然と思いました。

仏教徒よりはるかに信心深い教徒なのですね。

宗教もこの物語の一つのポイントでもあるかな?と個人的に感じました。

そのうちレ・ミゼラブル全部読みたいです。

 

と言うことで本を紹介しました。

「あの人は〜」は新しいのでまだないかもしれませんが、「レ・ミゼラブル」はそこらここらに安く売ってるかと思いますので、是非手に取って頂きたく存じます。

 

読んでくれてありがとう。

ぐんない